冴えない彼女の育てかた♭ 第2話「本気で本当な分岐点」
どうもこんにちは。管理人です。
冴えカノは木曜深夜のノイタミナ枠ですが、最新話の更新が待ちきれないので、積んであった2話までの感想を少しずつ書いていきたいと思います。
……それにしてもみなさん、この公式サイト、ご覧になったでしょうか。
キャプチャでちょっと見えてますけど、キャラたちみんなすごく意味深な面持ちですよね。
しかも「blessing softwareはあきらめない」とか書いてあって、不穏な空気MAXです。
一体どんなことになるのやら。
★★以下はネタバレを含みますのでご了承ください★★
ジュンク堂書店、外装は池袋店で内装は渋谷店ですね
倫也と詩羽のデートは本屋のシーンから始まりますが、よく知ってる場所でびっくりしました。大きな本屋だから行ったことのある方も多いのではないでしょうか。
外装は「ジュンク堂書店 池袋本店」で、内装は「MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店」ですね。
【ジュンク堂書店 池袋本店】
特に池袋本店のほうにはよく行くのですが、中はこんなに広くないんですよね。
行ったことない人がここに行ったら聖地巡礼ですけど、私のようにいつも行ってるところがアニメで出てくる場合はなんと言ったらいいんでしょうかw
最初に詩羽がシリーズまるごと買った本は、物語シリーズでしょうか。
装丁がものすごくそれっぽかった上に、倫也のツッコミも阿良々木暦っぽい感じになってました(松岡禎丞さん、やりますね)。
(*もう一度見直したら、普通に「偽物語」って映ってましたね)
今週の加藤恵「偶然かあ〜、そういえば前に六天場モールでも偶然会ったことあるよね♪」
詩羽と倫也が一緒にいるのを見かけたのは偶然だとごまかす英梨々に対して、めぐみが放った一言がこれでした。
さすがめぐみ…どこまで行っても淡々とこわいことを言ってくる。そこが良いんですなあ。
ちなみに、「六天場モールでも偶然」の部分は、よーく聴いてみると「ぐぅーぜん」と発音してます。よく聴かないとわからないくらい微妙な伸ばしが入っています。
「偶!然!」みたいに過度に強調した話し方だと、詰問するような口調になってしまい、めぐみの淡々とした話し方と合わなくなってしまいます。しゃべりかたに起伏をつけず、しかしキャラの思惑を可視化するという、声優さん(安野さん)の見事な技術ですね。
めぐみは話し方こそ淡々としていますが、実は感情豊かなキャラなんです。
英梨々の位置づけって…?
恵×英梨々×詩羽っていうのが冴えカノのトリプルヒロインになってるはずなんですが、英梨々は他の2人とちょっと位置づけが違う気がしますね。
今回の英梨々を振り返ってみると、
・詩羽と倫也のデートを尾行した(が、途中で見失った)
・倫也の家に行った(が、実はめぐみは合鍵を持っていることを知った)
・倫也に詩羽の悪口を言っていた(が、尾行していたことがバレた)
と、かなりザンネンな感じになっていました。
なんだか、「倫也とデートする詩羽」と「倫也の家の合鍵を持ってるめぐみ」に対して、「外野で騒ぎ立てる英梨々」みたいな構造ができちゃってる気がします。今回は詩羽とめぐみに出し抜かれてばかりの回でしたが、思えば毎回のようにそうだった気もしてきます。
英梨々は友情フラグ一直線でまったくヒロインらしいフラグが立ちません。なぜなんでしょう。
もうちょっと英梨々が活躍した方が、全体的にバランスがとれる気もします。
ED、もうちょっとがんばってくれ…
いや、制作が大変なのはわかりますが、エンディングの絵が全部1期の使い回しというのは、さすがにいかがなものかと…
せっかく曲も良いのですし、しっかりとした絵をつけてくれたほうが嬉しいですね。
とりあえず今は何も言いませんので、後半までになんとかなっていることを願います…
ちなみに、ED曲は5人組アイドルユニット・妄想キャリブレーションの「桜色ダイアリー」です。CD発売は6月14日と、少し先のようです。